農家の魅力を考える②農業は“自然相手”の仕事だ!

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農業選ぶ理由の一つに“自然が相手”であることが上げられる。小売業ならば人が相手であったり、製造業なら機械を扱っている時間が長いだろう。だが、農業は自然が相手だ。

では、自然を相手に仕事をする農業、その魅力とは何か?ただ「自然が好き」だけでも十分なのかもしれないが人を引き付ける理由をいつくか考えてみた。

 

1、自然の中で働ける!外仕事、身体を動かすのが農業だ!

農業は肉体労働。農業機械なども発達して力仕事は減っているとはいえ、オートメーションの工場とは違う。農家は自然の中で身体を使って働く。室内での事務仕事や工場での仕事よりも、身体を動かして汗をかいて働くのが好きとか、机に向かう仕事は息が詰まるなんて人は農業に向いているかもしれない。

Agriculture is the backbone of India!!!
Agriculture is the backbone of India!!! / VinothChandar

2、“対人”ストレスが少ない

最近売れている本「嫌われる勇気」でも有名な心理学者アルフレッド・アドラーは“人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える”といった。とにかくストレスフルな社会。その原因が、対人関係にあるのは誰もが想像できるだろう。
農業は対人関係のストレスが少ない。基本的には自然が相手だからだ。農地が近ければ、通勤のストレスもないし、自営業ならば就業時間は自分でコントロールできる。
だが、あえて“対人”と書いたのは、自然が相手だからといってストレスが少ないとは言い切れないからだ。自然が相手だけに思う通りにはならない場合も多々ある。それがストレスだと感じる時もあるだろう。
また、農産物を出荷するのならば、その先に卸業者も取引先もあるので対人関係が全くないというわけではない。特に田舎では近所付き合いや同業者の集まりなどもあるので、農作業以外で対人関係はある。
それでも農業は一般的な仕事と比べて対人関係のストレスは少ない仕事だろう。人よりも自然が相手の仕事、それが農業だ。

Image from page 411 of
Image from page 411 of “St. Nicholas [serial]” (1873) / Internet Archive Book Images

3、暮らしを含めた農業

働き方は暮らし方でもある。田舎で農業を始めれば、おのずと住まいも田舎になる。そうすれば都会よりも自然が多い環境に住むことになるだろう。住環境も含めて農業と捉えるならば、自然の中で暮らすことが好きなのも農業を選ぶ理由になるだろう。

green wildness by Cumberland Lake
green wildness by Cumberland Lake / blueathena7

農業は自然が相手の仕事だ。夜明けとともに仕事が始まり、日が暮れれば業務終了。雨が降れば休みになるか、作業があれば土砂降りでもやる。台風が来るとなると気が気でなくなるし、大雪になれば施設が心配になる。

農家は自然が相手。むしろ他の産業にはないくらい直接的に自然と関われる仕事だからこそ、農業には魅力があるのかもしれない。

きむらゆうきち

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