農業は、このままでいいのか?中沢新一 × 佐倉朗夫 『「農」と「農業」』

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農業は、本当に今のままの姿でいいのだろうか?農業と工業の違いは?そもそも農業って何?

文化人類学者 中沢新一と明治大学 特任教授 佐倉教授の対談には、これらの農業を考えるための、重要な指摘が多くある。

産業的な農業ではなく、農を取り出して原理的なことを考えてみようと考えているのに共感できる。

中沢新一

この動画は、『「農」と「農業」』と題して、第15回明治大学ホームカミングデー 特別対談として2012年10月に行われた。

対談より一部抜粋

今の教育にかけているのは土との接触。それをやるには農業はすごく重要。 中沢新一

学生は何学部であろうと一度、土に触れる必要がある。 中沢新一

農業にはお金に頼らない部分がある。太陽、水、土、どれも市場で買えないもの。 中沢新一

 

農業を産業から救い出さななければいけない。農業の中から農を拾い上げる。そうしないと…農地はただ単に農産物をつくる場所になってしまう。農業者は労働者になる。これは自給の崩壊。 佐倉朗夫

農はあらゆるものの基礎になってくる。 中沢新一

この対談は、3回の動画に分けて公開されている。今回紹介したのは、その2つめの動画だ。

農的な取り組みについて、産業革命時から歴史を振り返りつつ、現在の産業的な農業について意見が交わされている。環境問題、農産物の価格、6次産業化など現在の農業には大問題が山積みだ。大胆かつ根本的な指摘に、農業について改めて考えさせられる。農業に関わっている全ての人に見てもらいたい内容だ。

続きとなる3つめの動画も公開されているので、機会をみて紹介してみたいと思う。

きむらゆうきち

phot by flickr

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