世界最大の植物工場から未来の農業を考えてみる

The World's Largest Indoor Farm Produces 10,000 Heads of Lettuce a Day in Japan

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世界最大の植物工場が話題になっている。農業系やテクノロジー系の海外のサイトでも紹介され注目を集めている。

New LED-farm capable of harvesting 1.5 times more vegetable unveiled inJapan

実はこの工場があるのは日本。宮城県にある“株式会社みらい”だ。

WIRED.JP 世界最大級の「植物工場」、宮城に新設

6時産業化や農地集約など農業政策が試みられている。農地バンクも設立されているし、農協組織にもメスが入れられそうだ。だが、これらの農業政策だけで本当に農業が儲かる産業になるのだろうか?もし、農地が集まって大規模化しても農業者の高齢化問題や農地が分散して効率的な農業経営が出来ないなど問題は残ってしまうのではないか。

それならば植物工場という方法を考えてみてはどうか?元々、畑で育てている野菜を人工的な空間で育てるのには抵抗がある人も多いかもしれない。だが、本当に効率的な農業を考えた場合、植物工場という選択は十分あり得るのではないだろうか。

国内では既に400以上の植物工場施設があるとの記事もある。この記事では、日本で植物工場が増えた背景や理由が示されている。まとめサイトだが、この記事に関しては参考に出来る内容だ。

未来の農場のモデル!?世界に誇る日本の野菜工場が凄い勢いで急増

また、廃校になった小学校を利用したユニークな植物工場も出てきている。想像していたよりも投資額が少ない。廃校を利用することで初期投資を抑えられたのしれない。植物工場にも様々なカタチがありそうだ。

上ノ国・早川小が野菜工場に 今年3月閉校、農業法人が校舎活用

 

植物工場の代表的なメリットとして、年間通して生産が可能、病害虫などのリスクがない、LEDなどを使った環境管理で最も効率的な生産ができるなどがある。

逆にデメリットとなるのは、初期投資額が大きいことや植物工場で作った野菜のネガティブなイメージがあることなどが上げられそうだ。また、売先の確保も重要な課題になるだろう。

これからの農業を考える際に植物工場はハズせない選択肢になりそうだ。特に企業が農業参入するにあたっては、自社の強みを活かせるかもしれないし、何よりも効率的に生産が出来ることが魅力になりそうだ。

きむらゆきち

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